当院では、毎週金曜日に形成外科専門医の女性医師による形成外科の治療を行っております。
主な疾患
- 外傷(切り傷、擦り傷)
- 肥厚性瘢痕、ケロイド
- 陥入爪、巻き爪
- 眼瞼下垂症
- 皮膚腫瘍(単純に縫い寄せることが難しい場合、小さな皮弁形成や巾着縫合など、できるだけ傷痕が目立たないように、工夫します。)
眼瞼下垂症とは
眼瞼下垂とは、様々な原因で上まぶたが正常な位置よりも下がっている状態を言います。症状により保険適応となります。診断には形成外科専門医の診察が必要となります。金曜日の形成外科の診察をご予約下さい。
眼瞼下垂症の手術
眼瞼下垂症の手術は大きく分けると以下のようになります。
- 皮膚切除
- 上まぶたの皮膚が弛緩していることで眼瞼下垂となっている場合は、皮膚を切除することで改善します。
余剰皮膚の状態次第で眉毛の下で切除する方法とまぶたの上で切除する方法があります。 - 挙筋前転法
- 上まぶたを挙げる筋肉である眼瞼挙筋の腱膜が瞼板からはずれているもしくはその機能が低下してしまっている場合には挙筋前転法といい眼瞼挙筋腱膜を瞼板に縫い合わせたり、短縮します。皮膚が弛緩している場合は上まぶたの皮膚切除も併せて行います。
その他、上まぶた、下まぶたの悩み、お気軽にご相談下さい。形成外科の診察は金曜日の10時~16時で予約制になっております。診察ご希望の場合には、予めお電話にてご予約ください。